【文科省】市民防犯 × 学校の防犯力向上

文部科学省学校安全実践力向上”出前”講座

侵入者対策は日常的な来校者対応が基礎

文部科学省が行う「学校安全実践力向上”出前”講座」の講師を務めました。
兵庫県加古川市内の小学校にて講座を実施-

担当者とともに、周辺環境や学校の状況を確認。
また、校内の備品類もチェック。
緊急時に防護や抵抗につかえる道具があるからです。

講義と実演をとおして実施しました

当日は、実施校、近隣校、教育委員会の皆さまが参加。
画像と配布資料を用いた講義と、一部実演をとおして解説しました。

あらためて、学校安全の配布資料を作成→ こちら

危機管理マニュアルを補完する位置づけとなります。
想像力をフルにつかった想定と対策が重要です。

丈夫なカゴは防護に役立ちます

学校安全といえば「刺股(さすまた)」―
制圧具のため、その使用には一定の訓練がもとめられます。

一方、校内には様々な備品があり、それらは防護・抵抗に使えます。
軽くて丈夫なカゴは、相手を確認しながら距離を保つことができます。

腰の使い方で抵抗力が増すコツも体験いただきました(写真)。

学校そのもののセキュリティレベルは、なかなか向上しません。
対処療法的なことばかりで心苦しい部分もあります。

しかし、いまできることをしっかり伝えることも大事-

ひきつづき、発信を続けてまいります。

市民防犯インストラクター 武田信彦(ヨッシー)

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