【川崎市】PTAの見守り、どんな意味があるの?!

川崎区PTA校外委員研修会

防犯活動の疑問に答えます!
各学校PTAの皆さまと交流

川崎市教育文化会館にて、川崎区PTA校外委員研修を担当しました。
日ごろから通学路における児童の見守り等を行うPTAの皆さまが参加。

そもそも、PTAについては、さまざまな意見が交わされるようになりました。
いわゆる「旗振り当番」の負担感なども大きな課題です。
注)「旗振り」はもともと交通安全の領域ですが…

今回は、市民防犯の視点から「疑問」に答えるかたちで進行しました。

・そもそも、防犯って必要なの?!
・見守りって、どんな意味があるの?!
・防犯活動のスタイルは、旗振りだけ?!
・楽しくつづけるコツは?! などなど

防犯活動への疑問「なぜ?」を解決しなければ、前向きに取り組むことはできません。

とくにPTAでは、前年度からの引継ぎを繰り返す中で、「なぜ?」の疑問が増して「負担感」が表出しやすくなります。当初の「想い」が薄れてしまうから。

そのあたりも十分に理解した上で、子どもの防犯対策の必要性、取り組み方を解説。後半では、交流を兼ねて、実技とおしゃべりタイムも行いました。次第に会話と笑顔が広がる会場。人と人とがゆるやかにつながり合える場づくりは、地域でもPTAでも必要なのではないでしょうか。

ひきつづき、PTAの皆さまを元気にする研修を実施してまいります!

市民防犯インストラクター 武田信彦(ヨッシー)