読売KoDoMo新聞に掲載されました
8月29日の読売KoDoMo新聞にコメントが掲載されました。編集部に寄せられた、小学生からの質問=「あいさつ、なぜ必要なの?」について、大人3名が答えています。
防犯分野は、ほぼ全世代と向き合うので、あいさつ、人と人との付き合い方など、時代の変化とともに、意識も変わりつつあり、世代間ギャップも広がっている…、日々感じています。
私は、あいさつは、人を無視しないので、最低限の信頼が育まれると思うのです。その信頼から「大丈夫かな…」という小さな助け合いの気持ちが芽吹きます。その芽吹きは、子どもたちを守る大きな底力になり得ると考えています。
現状、「子どもだけの瞬間」が生まれやすい環境下では、地域の善意による見守りや助け合いが欠かせません。その力を元気にするものも「あいさつ」です。あいさつが減ってしまえば、地域の力も元気がなくなってしまいます。
お寺の和尚さん「信頼の気持ちを表す」、タイ出身の大学の先生「タイでは、親しい人にはしない」…も興味深いものでした。
最後にひと言。笑顔とあいさつ、子どもと地域を守る!
市民防犯インストラクター武田信彦