地域が企画・運営する防犯セミナー
素晴らしい企画が続きます！
茨城県の日立市では、地域が企画・運営する防犯セミナーが開催されました。
日頃から地域や子どもたちを見守る河原子学区コミュニティ推進会の皆さまが企画・運営し、学校と協働しながら児童と保護者が防犯を学ぶ場を作り上げました。
もはや、企画そのものが珍しい＆素晴らしい！
間違いなく全国的に好例といえる企画・運営です。
「自分を守る力」を知るべく、クイズ、声を体をつかう練習、断る練習などを実施しました。
途中、実技のシーンでは、授業参観で来場した保護者の皆さまや地域の皆さまと子どもたちがペアをつくって練習！このような実施例は記憶にありません…
日頃から防犯活動されている皆さまも来場されており、地域、学校、保護者、そして子どもたちが共に防犯の大切さ、見守り・助け合いの大切さを確認する場になりました。
講師を務めながら、じんわりと感動をおぼえます。
これこそが、地域防犯のあり方、地域育てのあり方だと感じました。
地域だけ、学校だけ、保護者だけが取り組むのではなく、子どもたちを含めた「みんなで取り組む！」ことこそが一番大切。
防犯を超えた、ゆるやかなつながり＝次世代の絆を育む可能性をも感じました。
市民防犯インストラクター 武田信彦（ヨッシー）