【神奈川県】Go!学生防犯ボランティア!

セーフティかながわユースカレッジ

学域をこえて集結!
自己紹介を兼ねた実技
防犯の捉え方をみんなで共有

神奈川県が主催する「セーフティかながわユースカレッジ」。
学生が主体的に取り組む防犯ボランティアをサポートするプロジェクト。

今回は、コアメンバーとなる企画委員の皆さんを対象に研修とワークショップを行いました。顔合わせのタイミングでもあるので、お互いを知り合う機会でもあります。

じつは、私も学生防犯ボランティア出身!かれこれ30年ほど前ですが!

防犯活動をとおして得られる知識や経験、世代を超えた出会い、チャレンジなど、すべて人生のよきエッセンスになる!と確信しています。

とくに、プレゼンや交流などをとおしてコミニケション力がぐんぐん育まれます。学生時代、人前で話すことが苦手だった私が、今では市民防犯を伝える講師をしている…。不思議なご縁ですよね。

また、防犯は”犯罪”へクローズアップすると、方向性を間違えることがあるので、あくまでも”地域”や”子どもたち”といった、守るべき対象へ目をむけ、人と人とがゆるやかにつながり合える環境づくりをとおして安全を守る…といった市民防犯の視点を分かりやすく解説しました。

最後に、「”不審者”を言い換えるとしたら?」のお題でメンバーで意見交換してもらいました。これが、なかなか苦戦して、言い換えにくい…。それだけ、”不審者”が曖昧な意味のまま独り歩きをしている現状をみんなで共有。

丁寧に向き合う。優しさを大切にする。

学生の皆さんへも、市民防犯が広がりますように!

市民防犯インストラクター 武田信彦(ヨッシー)