防犯ボランティア養成アカデミー
今年も愛知県が主催する防犯ボランティア養成アカデミーの講師を務めました。全10回のうち、私は2回を担当。愛西市と春日井市を訪問しました。
養成アカデミーと言いつつ、ベテランの方たちも多いので、私の担当枠は「スキルアップ講座」の名称で実施しています。
講義、実技、交流(情報交換)の3部構成にて、頭も体も心も元気になっていただく時間です。なにより、参加者の皆様が「やっていて、よかった!」「もっと続けよう!」と前向きな気持ちになっていただくことが一番大切なこと。
おかげさまで、両会場ともに、大いに盛り上がりました。
そして、関心事として多いのが、「あいさつ」。子どもたちへ声かけがしにくい時代になりましたが、あいさつは安全のためにも欠かせない要素です。大事なポイントは、あいさつの仕方。大きな声で元気に…もよいのですが、相手の様子に合わせて、会釈や手を振る、微笑む…でもOK!
「小さな信頼」を生み出すあいさつは、見守り・助け合いの原動力。そして、子どもたちへ大切な価値感を伝える「種まき」でもあります。
市民防犯インストラクター 武田信彦