家庭教育支援講座
東京・町田市でプログラムを実施しました。町田市の家庭教育支援事業で乳幼児の保護者向け講座を受講している皆さんが、主体的に企画・運営しているもの。受講後は、地域の中で様々な企画を展開されるそうです。
この日は、子どもたちを守るための防犯対策について、①地域でできること、②個々人ができることをお伝えしました。
講義のみならず、実技をとおして、予防力、距離感、防犯ブザーの効果、さらに、子どもでもできる「逃げるワザ」も体験いただきました。ステップやスイングなど、体の力を上手につかうと、逃げるための空間や隙を生み出すことができます。皆様、驚きの声を上げていました。
本来、子ども自身の防犯力を使わない環境が一番良いこと。そのための「見守り・助け合い」の環境づくりの重要性も解説しました。
受講者の皆様の取り組みそのものが、優しい地域づくりの底力になると確信しました。
市民防犯インストラクター武田信彦