市民防犯の視点からアドバイス!
東京都の委員会で特別委員を務めました。テーマは、地域防犯に関すること。いま、地域防犯=地域の治安維持は、官民の協働・連携がベースとなっています。そこでは重要なことは、それぞれの「得意技」をしっかり把握しておくこと。すなわち、できること、できないことへの理解です。
とくに、自治体による防犯は、警察の防犯よりも、さらに地域住民への距離感が近いことが特徴です。個々人への情報発信、地域活動のサポートなど、個人や地域が行動しやすい、一歩踏む出せるような環境づくりが得意技なのだと思います。
東京都は、まさに多様な人たちによる多様な防犯が広がり始めています。もっともっと優しさが出し合えるような地域防犯の環境づくりがもとめられています。
市民防犯インストラクター武田信彦